今週ウィーンで開催されたWeAreDevelopersのカンファレンスにてアップルの共同創設者のスティーブ・ウォズニアック氏はイーサリウムに関する自身の見解を示した。テック業界にて最も象徴的な人物の一人であるウォズニアック氏は5000人の観衆の前で強気で大胆だった。
「イーサリウムに関心を持っている長期的にはアップルと同等の影響力を持つようになるだろう。」
CCNによるとウォズニアック氏は長らくビットコインなどの仮想通貨の愛好家で、ビットコインの「価値の保存」という側面を高く評価しているという。昨年10月に開催されたMoney20/20でも同氏は物議を醸す発言を行っている
「ビットコインは流通量に上限がある。その点において政治的な理由により頻繁に増刷される紛い物のような通貨であるドルよりも、よりリアルだ。またビットコインはゴールドよりも優れている。採掘するという点は同じだがビットコインは数学の法則に支配される。誰も数学を変える事は出来ないのだから。ccn.com
仮想通貨に関して強気は発言を繰り返すウォズニアック氏は仮想通貨のボラティリティの大きさに多大な労力を割いていると気づいてからは殆ど売却したそうだ。現在は投機目的ではなく実験用として1BTCと2ETHを保持しているという。
(参考ccn.com)