INDODAX
インドネシア最大の取引所INDODAXの最高経営責任者オスカー・ダルマワン氏(CEO)によると昨年度はBitcoin、Ethereum、Rippleなどの仮想通貨を取引したユーザーは150万人に上るという。
2014年から稼働してきたプラットフォームは現在114万人のユーザーが利用している。これはインドネシア当局のデータによると118万人登録しているインドネシア証券取引所にとどく勢いだ。
「毎日約3000人が新規登録している。Ethereumの取引は大幅に伸びているが、ほとんどの人はBitcoinで取引している。」
bitcoin.co.idはブランド名をINDODAXに名称を変更した。ダルマワン氏は名称変更を行った理由の1つとして仮想通貨取引所としての地位を固めるためだと述べた。またジャカルタのケンピンスキーホテルでの記者会見では「多くの人々が支払いシステムとしてBitcoinを認識をしている。」と語った。今年の初めインドネシア銀行は仮想通貨に対し慎重な立場をとった。銀行は仮想通貨が合法的ではないでないと発表し取引者に所有や取引を控えるよう促した。多くの国民がインドネシア銀行の警告に耳を傾けているかは不明だ。