あらゆる場面で使われるインターネットスラングのMemeは仮想通貨においても頻繁に作られている。皮肉を表現するものや怨念を込めたものから矛盾を写真一枚で表現するものなど思わず頷いてしまうような仮想通貨の秀逸なMemeをご覧下さい。
This blockchain Trojan horse is my favourite meme since the bitcoin rollercoaster. pic.twitter.com/zxuTo1xWWQ
— Nicola Duke (@NicTrades) May 13, 2018
もはや説明不要な程秀逸。多くのICOがホワイトペーパーは精巧に作りこむが、実際のプロダクトがお粗末である事を揶揄したMeme。そのコインと心中するくらいの覚悟がないのならばICOで買ったコインは上場直後にさっさと売り逃げてしまった方が賢明かも知れない。
Nikeの”JUST DO IT”のオマージュ。仮想通貨の相場は狂信的なコイナー達の”ガチホ”により維持されている。HOLDではなくHODLなのはビットコイントークにて2013年12月の暴落の際に、強気なビットコイナーが「I AM HODLING」と意図的なミススペルで投稿したのが元ネタ。ビットコイン愛に溢れたGamekyuubi氏は「俺はあえて誤ったスペルで投稿した。なぜならば俺はバカなトレーダーだからだ。良いトレーダーはしっかりピットを取っていくが俺は暴落しようがビットコインを決して手放さない。」と投稿。男気に満ちたこの発言によりGamekyuubi氏はビットコイナーの鏡(?)とされ、この投稿は瞬く間に拡散。以後”HODL”は非合理的的かつ情熱的な”ガチホ”を指すスラングとして定着した。
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TRONのCEOジャスティン・サンには一言モノを申したいという日本人も多い事だろう。映画俳優のようなルックス、洗練されたプレゼンテーション、自信に満ちた強気な発言の数々。彼はプレゼンテーターとしては一流かも知れないが、行き過ぎた”煽り”発言により仮想通貨の投資家達の憎悪を集める事となった。昨年末から「明日重大なアナウンスがある」と思わせぶりなツイートを繰り返し、マーケットを散々煽り立てたが、結局さしたるビッグニュースはなく、TRXは記録的なフリーフォールで大暴落する事となった。
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有名なWhat ●● think I do シリーズは仮想通貨投資家も的確に揶揄して見せた。実際のあなたはどんな風に仮想通貨に投資しているだろうか。
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誰しもが頷くであろう秀逸なミーム。あなたもきっと仮想通貨を手にした始めの一週間は四六時中チャートが気になって仕方がなかったハズ。
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正月明け早々のリップルのフルスイングには重症を負った人も多い事だろう。因みに筆者はIOTAによる一撃で一週間寝込む程の傷を負った。