米国を拠点とする仮想通貨取引所krakenが、6月中に日本におけるサービスを終了すると発表した。海外滞在者向けのサービスは今後も継続していく。
同社はサービスを終了する理由として、「ほかの地域へのサービス強化に注力するため」としている。近年、同社は事業のグローバル化を急速に推進してきたが、今回の対応についてはサービスの品質向上のために慎重に態勢を見直した上での結論としている。一方で企業の成熟に伴い、将来的には日本に向けたサービスを改めて検討したいと発表している。
各サービスの終了予定は以下の通りである。
2018年5月中旬(予定) 入金、入庫最終日
2018年6月中旬(予定) 売買取引 最終日
2018年6月下旬(予定) 出勤、出庫最終日
引き続き、国内における取引所関連のニュースには注目が集まるだろう。