去年一年はとにかく世間を騒がせた仮想通貨ですが、その中でもリップルは特にセンセーショナルでした。XRPの価値は2017年1月の0.006ドルから2018年1月には3.6ドルへと高騰し再び脚光を浴びる事となり、投資対象としては最も高いパフォーマンスを示したと言えるでしょう。
しかしながら投機や混乱を煽るだけのニュースも多く、未だにリップルは多くの人にとって実態が掴めない仮想通貨です。今回はリップルインサイトにて公表された「あなたがXRPについて知っておくべき10の事」を紹介したいと思います。
目次
１. XRPは 金融機関や決済会社のためにデザインされた唯一のデジタルアセット
多くのデジタルアセットは明確な目的を有していません。それらは価値の保存、商品購入、あるいは消費者間取引において利用されますが、単一のアプリケーションによって作成されたものではありません。対照的にXRPは資産の移動に特化したものであり、法人向けに構築されています。これらの事がXRPを用途の明確な数少ないデジタルアセットにしているのです。
２.XRPは最も拡張性のあるデジタルアセット
XRPは最も高速で最も拡張性のあるデジタルアセットです。５年間に及ぶトラックレコードと信頼のおける技術とガバナンスによりXRPは金融機関や企業向けに利用されるために準備が出来ています。創業以来、すべての帳簿は問題なく約定されており、XRPは一秒間に15000回（２４×７）のVisa取引をと同等のスケールプットを取り扱えます
3 XRPは法定通貨の橋渡しとしての役割を果します。
ビットコインのように、いくつかの通貨は既存の法定通貨に置き換わる事を目的としています。XRPは 迅速で効率的に資産の国際送金を行うために10以上の取引所を通じて法定通貨と協調します。たとえば、メキシコの企業は韓国にあるサプライヤーに決済をするのに、韓国に当方勘定をする必要もなければ、外貨両替所を通す必要もありません（これらは何れも遅滞で高額です）。XRPはこれらの取引をより迅速で安価で行えるようにします。
４.XRPはより早く、より安く、信頼のおける国際決済を可能にします。
XRPは国際送金のために銀行や決済プロバイダーに対して、信頼性が高く、需要を満たす量の流動性を提供します。今日において、銀行を通した国際送金には3から5日程を要し、高額な手数料と支払いの遅延のリスクがあります。XRPはこれらの短所を補うソリューションです。微々たるコストにして平均4秒で送金が完了します。外貨両替代や当方勘定なしに流動性を提供する事により、XRPは金融機関が安価な国際送金と迅速な決算により新しい市場を開拓するサポートをします。
5.XRPは高速な国際送金の包括的なソリューションの一部
Rippleは国際送金の問題解決に取り組んでおり、情報を送受信するのと同じように、効率的に資金を移動する「価値のインターネット」を作っています。Rippleのソリューションは決済手段のスタンダードを作る事であり、XRPを使い未接続の台帳やブロックチェーンを繋げる事です。
6.XRPはビットコインより早く取引を処理出来る
ビットコインは一秒間に７つの取引しか処理できず、認証されるまで二時間以上かかります。比較としてVisaのような既存の決済サービスは一秒間あたり平均して2000の取引を処理できます。ビットコインは消費者の需要を満たすだけの処理能力がない事は明らかです。
７.XRPは安全
XRPの取引はXRPの台帳に発生し記録されます。XRPの台帳はオープンソースのコードベースであり、信頼のおける検証ツールと 活発にシステムの構築と補修を行うフルタイムのエンジニア達により維持されています。創業以来、今日に至るまでXRPの台帳を分散化する事により、故障に対する耐性を高める事に努めています。
8、XRPはビットコインのように採掘される通貨よりも安全
ビットコインは採掘されるデジタルアセットです。これは 巨大なデータセンターで複雑な数学的問題を処理する事、つまりプルーフオブワークにより生成される事を意味します。この非効率なシステムは膨大な量の電気を必要としており持続不可能だと言われ続けて来ました。XRPは採掘により生じるデジタルアセットではないため全てのXRPはすでに生成され存在しており、その多くはRippleにより保有されています（550億枚はエスクローされています）。
9．XRPは未来
機関や銀行が日々の業務においてデジタルアセットを利用するようになるのは“もし”ではなく“いつか”の問題です。どのデジタルアセットが勝者となるかは興味深い話ですが、XRPは金融機関が高速かつ安価で国際送金を行えるようにするという明確な目的があるため、私達はXRPが勝者となる事に確信を持っています。
10、XRPは簡単に購入できる。
購入方法は様々です。金融機関の場合は直接Rippleに直接問い合わせるのがよいでしょう個人投資家の場合はXRPを取り扱っているエクスチェンジを利用できます。
（出典：https://ripple.com/jp/insights/10-things-need-know-xrp/）
